高血圧とは?基礎・基本

高血圧の基礎

●はじめに●

 

高血圧は生活習慣病の一つで、その名の通り、生活習慣に関連します。

 

2000年の循環器疾患基礎調査では、高血圧者の割合(T度高血圧以上)は、男性51.7%。女性39.7%にのぼり日本人ではもっとも多い疾患です。

 

また、自覚症状がほとんどなく、血圧を測定して初めて気付き治療に至ることも少なくありません。

 

 

治療せずにそのままにしていると、様々な臓器への障害を起こし、命を奪うこともあります。

 

心筋梗塞、脳梗塞などの動脈硬化性疾患を引き起こす最大の危険因子でもあります。そのため、高血圧は”サイレント・キラー”(沈黙の殺し屋)と呼ばれています。

 

 

最初に血圧について少しお話しておきたいと思います。

 

血圧とは心臓が血液を全身に送る時に生じる圧力で。心拍出量と末梢血管抵抗により決定されます。

 

心拍出量とは、心臓が全身に送り出す血液の量のことで、これが増加すると血管壁への圧力(血圧)は高くなります。また、末梢血管抵抗とは、末梢血管と呼ばれる細い血管の中を血液が通りにくい状態を言い、

 

これが増大すると心臓はより強い力で血液を送り出すことになり、結果血圧が高くなります。高い血圧がある期間持続すると血管壁が傷付いて病的変化を起こします。

 

 血圧は、心臓の収縮、および拡張によって変化します。そのため、収縮期の最高血圧を収縮期血圧、拡張期の最低血圧を拡張期血圧といいます。



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